
ラーメン工法
R-PCa/RCS
柱と梁で構築する、合理的なフレーム構造。
中大規模建築に最適な構造システム。
柱と梁で構成されたフレームによって建物を支える構造形式です。
壁に依存しないため平面計画の自由度が高く、用途や敷地条件に応じた柔軟な設計が可能です。
構造体と間仕切りを分離しやすい特性から、大きな開口の確保や将来的なレイアウト変更にも対応しやすく、
長期的な運用を見据えた建築に適しています。
また、壁厚や鉄筋量などを個別に調整できるため、建物規模や求められる性能に応じた構造計画の最適化が可能です。
集合住宅や商業施設、医療・福祉施設など、事業性と機能性の両立が求められる中高層建築に広く採用されています。


R-PCa:スパン5~8m/RCS:スパン8m~12mが経済的なスパンです。
01 設計期間
R-PCaは工場で標準化された部材を使用するため、一定の合理性がある一方で、規格外サイズや中庭、地下空間、異形プランなどを伴う計画では調整に時間を要する場合があります。
一方、RCSでは、鉄骨梁を選択している為、敷地条件や用途に合わせた大空間の計画が容易です。
02 建設費
R-PCaは、屋内工場で共通化した型枠で量産可能なPCa部材を活用し、設計の段階で、柱・梁部材形状を共通化することで、コストの合理化が期待できます。
ただし、輸送やレッカー計画が前提となるため、狭小地や変形地ではパネル寸法との整合が課題となる可能性があります。
RCS構法の建設費は規模によりますが、一般では大空間を効率よく設計することで、コストを低減することが可能です。
03 工期
R-PCaは工場製作した部材を現場で組み立てる工法のため、現場での型枠組立作業、コンクリート打ち込み作業を抑えることができます。
RCS構法は、柱と梁の交差部分および梁に関しては鉄骨造となるため、鉄骨部分の制作を事前に行う必要があるため、鋼材の流通状況に工程が左右されることがあります。
04 施工管理
R-PCaは工場内で型枠精度、養生が統制されるため、品質のばらつきを抑えやすい工法です。工場製造コンクリートは高い強度を確保しやすく、現場作業が比較的少ないため、建設現場での騒音も抑えやすい傾向があります。
RCSは建設現場ごとの条件に応じた施工となるため、品質確保には施工管理が重要となります。天候や気温の影響を受けやすい分、現場での丁寧な管理が求められます。
R-PCaとRCSは、それぞれに特長があります。
シンプルで標準化しやすい計画では、工期やコスト効率の面でR-PCaが有効に機能します。
一方、敷地条件や設計自由度を重視する場合、鉄骨柱に使用する高強度な鋼材の流通状況によっては、柱をPCa化することができるRCSが適するケースもあります。
プロジェクトの条件や目的に応じて、最適な構造を選択することが重要です。
本社所在地: 愛知県豊田市亀首町上向イ田65番地
TEL: 0565-45-7811(代表) / FAX: 0565-45-5177
プライバシーポリシー | 紛争鉱物問題に対するポリシー
|
情報セキュリティ基本方針
|
人権方針