構造
工場生産による“ひび割れしにくい”高品質PCaパネルを現地で組み上げて躯体を構築します。工場で鉄筋、サッシ、配管等が組み込まれます。壁式工法の場合、その特長として柱や梁が存在しないため、快適で広々とした空間を創りだします。
材料強度
当社が生産するPCaコンクリート強度はFC=21N/mm2。材料は厳しい品質チェックを受けた高品質骨材、もちろん塩分は含みません。生産強度(調合管理強度)は、40N/mm2です。(当社データ比)
断熱性
断熱性はグラスウールの2倍の性能を持つ硬質ウレタンを採用し、現場吹き付けにより、コンクリートに完全密着させていくため、グラスウールのようにズレ落ちたりする心配はありません。
結露防止と共に高い冷暖房効果と省エネ効果をもたらします。
耐火性
火災に強い外壁耐火構造(準耐火建築物)なので、一般の木造建築に比べ焼損床面積は約1/6、被害を最小限に食い止めます。
また、内部を部分的に耐火構造にすることで防火地域にも耐火建築物として建築可能です。
耐振動性
PCaパネルの床は剛性が強いため、他構造に比べて振動を大幅に抑制することができます。
遮音性
厚さ150mmのPCaパネルを緊密に構築することで音の透過を遮ります。PCa住宅は、一般の木造と比べて4倍の遮音性能があります。外の音も上下階の音も気にすることのない快適な住環境をご提供します。
防水性
RCに比べPCaは、コンクリート打設時の水の使用量が少なく、乾燥収縮率が小さい、ひび割れしにくい優れた特性があります。接合部に防水工事を施すだけで万全です。
耐震性
PCa工法は、頑丈な基礎の上にPCaパネルを優れたジョイント工法で組み立てる壁式構造。そのため、建物に剛体としての強度が与えられ、木造などの柔構造と比較して地震による被害が少ないというデータが実証されています。耐震性の高さは、過去の大地震で当社のPCa壁式工法による建物の倒壊が一件もないことからも実証されています。
耐久性
住宅の法定耐用年数は下図のとおりです。
PCa工法は他の構造物より耐用年数が長く、さらにRC造と比較して、ひび割れの原因となる中性化速度が遅く格段に優れています。
また、総磁器タイル張りを採用した外壁は、経年変化が少なく、汚れや雨だれが付着しにくい性能があり、工場生産時に先付け打込みすることから剥がれる心配がありません。
本社所在地: 愛知県豊田市亀首町上向イ田65番地
TEL: 0565-45-7811(代表) / FAX: 0565-45-5177
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